2010.06.06 Sunday
Mt.富士ヒルクライム2010
今年も運良くエントリーが出来、Mt.富士ヒルクライムに参加してきました。
昨年のタイムが1時間38分24秒でしたが、今回、最強のプラス材料が。 なんたって、 自転車が新車! であります。4月に納車されたのに、ブログ書いてない(^ ^;) なので大胆にも目標を1時間30分切りに設定しました。 もっと速きゃ削れる時間も短くなりますが、まぁこれぐらいでしょう(笑)。 前夜、寝付きが悪かったので、 「ふーむ。5kmで18分45秒を切れば、24kmでちょうど1時間半だな」 「じゃ、5kmの看板ごとにサイコンでラップタイム計れば良いな。よっしゃ」 などと悶々と計算しておりました。 さて当日。 今年も天気が良い。しかし、スタート地点に整列していると、ビブショーツにメッシュの夏用アームカバーという格好は結構寒い。 ポケットには、 お守り、ヴィダーインゼリー2個、クルマのキー?あれ? ボトルには750mlのスポーツドリンクがめいっぱい。 そして7:16。号砲一発、アスリートクラスから始まり、Eグループ(40歳〜44歳)が一斉スタート。 最初飛ばしたら絶対に持たないので、前半は淡々と上り、後半に爆走する作戦で。 <スタート〜15km> 出だしが結構キツく「なんでこんなのエントリーしちゃったんだろうなー。リタイアしちゃおっかなー」などとヘタレなことも考えながら、淡々と昇る。 しかし、走れども走れども「5km」の看板は出てこない。 (最初からそんなものはなく、多分ロードレースの中継見過ぎで勘違い) これで一気に調子が狂い、自分のペースがワカラナイ。 ひたすら、淡々とシッティングで。周りを観察すると、急斜面の入口でダンシングして先行、後半から緩斜面で自分が先行、というパターンが多い。 彼らの呼吸は安定しておらず、自分の呼吸はまだ余裕がある。心拍数はずーっと170ぐらい。良い感じ。 <15km〜ゴール> ぼちぼち15kmのあたりでお尻の血の巡りが悪くなった。軽くダンシングしてみたらこれが調子良く、ここから少しずつプッシュすることに。呼吸が乱れぬ程度のダンシングを織り交ぜながら、快調にスピードアップ…して、しばらくしたところ、左足がヤバい…攣りそう。 左車線に入ってストレッチするも、上りなので十分出来ない。ここから完全に左足を騙し騙し、またほとんどシッティングに戻して進む…ひたすら、攣るな、攣るな、念じながら。 19〜20kmのスプリント区間、全く何もできず。もう心拍数も170台に全く上がらない。 ゴール前のフラットになる部分はインナートップで30km前後で巡航したものの、ゴール直前の急斜面は「足が全く残っていない」状態。残り100mぐらいでガンガン抜かれる。 爆走どころか、ヘロヘロのままゴール! 手元のサイコンのLAPを押す! 1:30:43と表示された…ような? がっくーん! ということで、多分記録は達成されなかった、と思います。 公式タイムを悲しく待ちます。 ともあれ、まる(昨年天国に旅立った猫)と一緒に富士山に登れたから、ヨカッタ! 関係者のみなさま、本当にお疲れ様でした。 とても楽しかったです! そして、不思議なご縁が…
昨年も、今年もお世話になった、富士山あすみ湖温泉旅館さん。Mt.富士ヒルクライムの宿泊プランでは、レース後、温泉に入れるという素晴らしいサービスがあり、今年も利用しました。
足のマッサージなどしながらゆっくり温泉にひたり、上がって着替えをしていると、そこに現れたのは、ブルースブラザーズのジャージを着た別の宿泊者さん! ただでさえ珍しいジャージなのに、まさか同じ宿だったことにビックリして、 「あ、同じジャージです!!!」 と声を上げて、脱いだジャージを広げて見せてしまいました(笑)。 伺ったところによると、件のジャージを入手するためにネットで探していたときに、このブログもご覧になったことがあるとのこと。忘れ物を取りに戻って、ついでだからと温泉に入ろうと思ったのだそうです。 いやはや。怖いぐらい奇遇でした。宿の主人も交えてひとしきりお話しをし、お別れしました。 来年は「チーム・ブルースブラザーズ」結成?頑張って練習しよう! |