今年も運良くエントリーが出来、Mt.富士ヒルクライムに参加してきました。
昨年のタイムが1時間38分24秒でしたが、今回、最強のプラス材料が。
なんたって、
自転車が新車!であります。4月に納車されたのに、ブログ書いてない(^ ^;)
なので大胆にも目標を1時間30分切りに設定しました。
もっと速きゃ削れる時間も短くなりますが、まぁこれぐらいでしょう(笑)。
前夜、寝付きが悪かったので、
「ふーむ。5kmで18分45秒を切れば、24kmでちょうど1時間半だな」
「じゃ、
5kmの看板ごとにサイコンでラップタイム計れば良いな。よっしゃ」
などと悶々と計算しておりました。
さて当日。
今年も天気が良い。しかし、スタート地点に整列していると、ビブショーツにメッシュの夏用アームカバーという格好は結構寒い。
ポケットには、
お守り、ヴィダーインゼリー2個、
クルマのキー?あれ?
ボトルには750mlの
スポーツドリンクがめいっぱい。
そして7:16。号砲一発、アスリートクラスから始まり、Eグループ(40歳〜44歳)が一斉スタート。
最初飛ばしたら絶対に持たないので、前半は淡々と上り、後半に爆走する作戦で。
<スタート〜15km>出だしが結構キツく「なんでこんなのエントリーしちゃったんだろうなー。リタイアしちゃおっかなー」などとヘタレなことも考えながら、淡々と昇る。
しかし、走れども走れども「5km」の看板は出てこない。
(最初からそんなものはなく、多分ロードレースの中継見過ぎで勘違い)
これで一気に調子が狂い、自分のペースがワカラナイ。
ひたすら、淡々とシッティングで。周りを観察すると、急斜面の入口でダンシングして先行、後半から緩斜面で自分が先行、というパターンが多い。
彼らの呼吸は安定しておらず、自分の呼吸はまだ余裕がある。心拍数はずーっと170ぐらい。良い感じ。
<15km〜ゴール>ぼちぼち15kmのあたりでお尻の血の巡りが悪くなった。軽くダンシングしてみたらこれが調子良く、ここから少しずつプッシュすることに。呼吸が乱れぬ程度のダンシングを織り交ぜながら、快調にスピードアップ…して、しばらくしたところ、左足がヤバい…
攣りそう。
左車線に入ってストレッチするも、上りなので十分出来ない。ここから完全に左足を騙し騙し、またほとんどシッティングに戻して進む…ひたすら、攣るな、攣るな、念じながら。
19〜20kmのスプリント区間、全く何もできず。もう心拍数も170台に全く上がらない。
ゴール前のフラットになる部分はインナートップで30km前後で巡航したものの、ゴール直前の急斜面は「足が全く残っていない」状態。残り100mぐらいでガンガン抜かれる。
爆走どころか、ヘロヘロのままゴール!
手元のサイコンのLAPを押す!
1:30:43と表示された…ような?
がっくーん!ということで、多分記録は達成されなかった、と思います。
公式タイムを悲しく待ちます。
ともあれ、まる(昨年天国に旅立った猫)と一緒に富士山に登れたから、ヨカッタ!
関係者のみなさま、本当にお疲れ様でした。
とても楽しかったです!
そして、不思議なご縁が…