mellowtone music.

音楽と自転車、mellowtoneのサイト。
西脇辰弥 on YouTube
YouTubeから西脇辰弥さんが演奏している映像をピックアップしてみました。

●Hungarian Ambulance

2006年3月、フランクフルト・ミュージック・メッセ2006の映像のようです。次のアルバムには絶対に収録されるであろうこの曲。なぜか“Bulugarian Ambulance”の名前で登録されています。
冒頭のMC、例のごとく他の国々の救急車も紹介されたんでしょうか。左手でFantom X8をグリッサンドしながら右手からV-Synthに移るところにシビレました。


同じくフランクフルト・ミュージック・メッセ2006の映像のようです。曲は西脇さんが参加していたバンドPORTFOLIOでも演奏されたThe Volcano Boyz。惜しいことに途中で切れちゃってます。

●Oh My God!/谷村有美

この映像はのけ反ります(笑)。デビュー後間もない西脇さん。同じCBSソニーの谷村有美さんのサポートメンバーとして参加したツアーの映像。3:37からご注目。ソロ回しでドア蹴破り系(笑)シンセソロが炸裂してます。
話はそれますが、谷村有美さんめちゃめちゃピアノ上手い!某レコード会社グループで仕事していた時に近しい方から聞いたのですが、ものすごいリチャード・ティーのフリークなのだそうです。あの左手、納得です。

また何か見つけたらアップします。
| Other Musical Issue | 12:57 | comments(1) | trackbacks(0) | |
Hypersonic 2がIntel Macに対応!!
以前の記事で、Steinbergブランドで発売されたものの、開発元WizooがDigidesignに吸収されてしまったため、もうバージョンアップされずIntel Macにも対応しないだろうと悲嘆していたソフトウェア音源のHypersonic 2。
今日届いたメールSteinberg Newsには、なんとIntel Mac正式対応版のリリースの報が!やった!嬉しすぎる!!

●Hypersonic 2 ダウンロード
http://www.japan.steinberg.net/1141_0.html

本家では4/5にリリースされていたようです。
http://www.cubase.net/phpbb2/viewtopic.php?t=71380

「Hypersonic II - Is it dead?」のスレッドとか、半年前はシャレじゃなかったからなぁ。安堵安堵。

これでいよいよライブもMacBook+Hypersonicか?!
さぁ、アレとアレとアレを売っ払うか(笑)
| Other Musical Issue | 11:29 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Michael Brecker死去
昼休みにもらった友人のメールで訃報を知りました。
しばらく言葉が出ませんでした。

Tenor saxophonist Michael Brecker dies at age 57 in New York City
(International Herald Tribune)

高校の時に彼の力強いテナーサックスを聴いて、それ以降、幾度となく感動し、勇気づけられてきました。最後に見た2004年ブルーノート東京でのライブは、僕のブログの初めて記事にもなりました。

ご冥福をお祈りします。
きっと今頃、先に行って待っていたジャコやドン・アライアスとセッションしているでしょうね。
| Other Musical Issue | 23:54 | comments(0) | trackbacks(0) | |
憂鬱と官能を教えた学校(菊地成孔・大谷能生(共著))
憂鬱と官能を教えた学校
憂鬱と官能を教えた学校
菊地 成孔, 大谷 能生

7月末に東京大学のアルバート・アイラー―東大ジャズ講義録・キーワード編と一緒に購入し、雨で自転車通勤出来ない日の最大の楽しみでしたが、本日読了。この厚さ、この文字数がたった12回で講義された内容だ、というのがにわかに信じがたい。これを読んでいる最中は脳味噌フル回転、とても濃厚で刺激的な時間でした。

この本は東京大学のアルバート・アイラー―東大ジャズ講義録・歴史編にも、バークリー・メソッドを理解するための実学の参考書として何度も紹介されていますが、単に実学という観点からするともっと良い本はたくさんあります。それ以外の要素こそが真骨頂です。また、あえて「他の学問(たとえば言語学)を用いて音楽(の記号化)について安易にアナライズしない」という姿勢を貫かれた菊地さん、大谷さんのポリシーにはとても助けられました。

ジャズだけが興味の対象、というかたよりも、ヒップホップやR&Bはじめ他のジャンルも好きだったり、音楽とテクノロジーの関係などについて興味を持っているかたの方が楽しく読めるでしょう。ちと高い(3,500円なり)ですがとても価値のある本です。
| Other Musical Issue | 23:06 | comments(1) | trackbacks(0) | |
デジタルミュージシャン・ネット
ネットワーク経由で、
リアルタイムでセッションが!

●デジタルミュージシャン・ネット
http://www.digitalmusician.net/

ホントかよ?
早速フリーのアカウント作りました。
近日実験します。

ついでに実験パートナー募ります。
| Other Musical Issue | 11:35 | comments(1) | trackbacks(0) | |
Hypersonic2はまだIntel Macで使えない(改)
(2006.11.6追記)
オフィシャルの対処法が出てました。
プラグイン側のGUIを構成するビットマップのリソースがマズいのが原因で、それを入れ替えてくれ、ということらしいです。

http://knowledgebase.steinberg.de/164_1.html

QuickTimeが犯人と断定できなかった…QuickTimeを手動で取り除いてダウングレードする、なんてのはかなりきわどい手法なのでやだなぁと思いましたが、これでまずは一安心。
相変わらずIntelMac対応版の報はありませんが;-<


(2006.10.16追記)
違う!犯人はQuickTime 7.1.3!なんてこった!

Cubase.net "Do NOT install Quicktime 7.1.3!"

このスレッドでGhetto Fabulousさんの2006年9月20日のポスト、

1)指定ファイルを手動でアンインストール
2)QuickTime 7.1.2のインストーラーを用意する
3)Pacifistというユーティリティで2)のパッケージを開いてQuickTime 7.1.2を手動でインストール

という方法でQuickTimeをダウングレードしたら使用可能になりました。

…そして、Cubase.netの他のスレッドによると、Digidesignによるwizooの買収により予想通りIntel MacでHypersonic2を使用したいユーザーにとっては辛い状況となっている模様。大枚はたいたのに〜〜〜!!!頭に来る!!!
悲しい



最近導入したMacBookで使おうと思ったら…ダメでした。
インストールは問題なく済みますが、起動に1分近くかかって起動したと思ったらこんな状態。なにががなんだか。

Hypersonic 2 on Intel Mac

最悪Boot CampやParallels Desktop for Macという選択肢もありそうだが、やっぱMacで使いたいよなぁ。Intel Macへの正式対応が待たれるところ。Hypersonicは、仕込み…つまり音色を選んで、ちょちょいとエディットして、レイヤーやスプリット組んで、ネーミングして保存し、曲順に並び替え…という一連の作業がめちゃくちゃラクチン。ゆくゆくはライブで使いたい。けど、いつになるやら。

そういえばCubaseもIntel Mac対応の新バージョンCubase 4が発表された。しかもアップデータがダウンロード可能ってことはさ、海外ではリリースされてる様子。早く日本も…英語版のままでいいから早く発売してくんないかな。
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| Other Musical Issue | 03:24 | comments(0) | trackbacks(0) | |
東京大学のアルバート・アイラー―東大ジャズ講義録・キーワード編
東京大学のアルバート・アイラー―東大ジャズ講義録・キーワード編
東京大学のアルバート・アイラー―東大ジャズ講義録・キーワード編
菊地 成孔, 大谷 能生

歴史編に続いて読了。「ブルース」「ダンス」「即興」「カウンター/ポスト・バークリー」というキーワードとともにゲスト講師の授業も交えてジャズを紐解いていく内容。
「カウンター/ポスト・バークリー」の項は、濱瀬元彦氏のラング・メソッドが拠り所とする下方倍音理論についての解説がありますが、比較的この手の話題にはついていけると思っていたけれど、ちょっと難しかった。それ以外は、色々腑に落ちるところがたくさんありました。
例えば卑近なところで「アシッドジャズ」という日本人からするとかなり違和感があるこの言葉について。「何でジャズなの?」とずっと疑問でしたが、ダンスの項にその回答がありました。スッキリ!それが一番嬉しかったりして(笑)。
| Other Musical Issue | 12:49 | comments(1) | trackbacks(0) | |
東京大学のアルバート・アイラー―東大ジャズ講義録・歴史編
東京大学のアルバート・アイラー―東大ジャズ講義録・歴史編
東京大学のアルバート・アイラー―東大ジャズ講義録・歴史編
菊地 成孔, 大谷 能生

電車通勤の日にこつこつと。半分ぐらい読みました。
東大の教養学部で行われた授業が収録されています。単純に年表があって、誰それがどんなアルバムをいつリリースして…ってのもさることながら、“授業”なので学術的に記号や言語といった見地からも、ジャズの歴史をひもといていく、といった内容。授業で聴かれた曲目もジャズだけではなくバラエティに富んでいます。
めっちゃくちゃ面白いです。
これと対になるコンピレーションがあったら素晴らしいのになぁ。
| Other Musical Issue | 10:01 | comments(0) | trackbacks(0) | |
楽譜用のペン
苦手な楽譜、何とか克服したいと思っています。トレーニングも兼ねて(そしてもちろん、リハスタで効率的な練習ができるよう)、バンドで演奏する曲の譜面はできるだけ自筆で用意します。コード譜にリズムがついてるような簡単なものですけどね。最近はスキャンしてPDFをメンバーに配布したり。便利になったものです。

そんなことするようになってから何年も経ちます。ずっと普通のボールペンでを使っていましたが、やっぱりジャズやフュージョン系のバンドスコアで目にする手書きの譜面、かっこいい。美しい。憧れます。そんな譜面渡されたら俺だっていい演奏しちゃうよね(ってロクに読めねぇっつの!)。
最近PCでもこんなフォントがあって、手書き風の譜面が作成できるらしいのですが、手書き風より手書きでしょ、やっぱ。修行中だし。

友達に聞いたりググってみたり…どうも世の中には「写譜ペン」なるものがあるらしいことが分かりました。けれど「写譜ペン」をキーワードに検索し直してもたいした情報がヒットせず、いったいどのメーカーがどんな写譜ペンを発売しているのかも分からずじまい(今思えば、検索の仕方が悪かった)。また、写譜ペンとしてカリグラフィーペンもよく使われるらしいことも判明。

そして購入したのがこれ。

カリグラフィーペン

写真上、1ヶ月ほど前に銀座のヤマハで売っていたサインペンタイプのもの。サンフォード(SANFORD)というメーカーの1.5mmカリグラフィックペン。安かった(100円ぐらい)。けどちょっと太かった。逆にこれで上手に書ける人はほんとに上手なんでしょうね。

写真下、赤いのは土曜日に購入したシェーファー(SHAEFFER)のカリグラフィックペン。高級万年筆ブランドにあってなぜか格安の1,500円、もちろん万年筆タイプ。ネット通販だと太さ違いの3本セットが売られているけれど、必要なのは最も細い「F」のみ。もったいないので単品で買えないかと探していたら、新宿の世界堂にありました。
ついでに写譜ペンについて世界堂の万年筆売り場で訊ねたら、実物がカウンターに鎮座しておりました。さすが世界堂。

●カスタム74(パイロット)
http://www.pilot.co.jp/products/pen/fountain/custom74/index.html

●プロフィットスタンダード万年筆(セーラー万年筆)
http://www.sailor.co.jp/BUNGU/profit_standard/index.html

単に軸の色が黒で音楽用という意味だと思いますが、どちらも「ブラックミュージック」っていうネーミングなのがまたかっこいい(笑)。
そしてどちらもいいお値段。

これを買ってもいいかな、と思えるようになったら一人前!
| Other Musical Issue | 21:14 | comments(2) | trackbacks(1) | |
西脇辰弥@音楽・夢くらぶ(NHK総合)
ご本人のサイトでもずいぶん前にレポートされていた(2005/06/22参照)けれど、その後台風やらなにやらでのびのびだった、音楽・夢くらぶ(NHK総合)がやっとオンエア。
西脇さんは岩崎宏美さんのバンド、「ただ・愛のためにだけ」(中島みゆき詞・曲)にアレンジャー&Pf+Hcaとして参加されていました。なにぶん3ヶ月も前にレポートを読んだっきりだったので、どの曲への参加かはとっくに忘れていたけれど、暗転(?)中にイントロのピアノが鳴っただけで「あ、このピアノ西脇さん!」とわかってしまった。ハーモニカソロ(マイクはやはりFireBall)は4小節っきりでしたが、ジェフ・ポーカロみたいなドラムのパターンとか、ストリングスとかすごく気持ちのいいアレンジでした。待っててヨカッタ(^_^)。
あらためて書くまでもないけれど、岩崎宏美さんの唄のすごいこと。思秋期なんて何年ぶりに聴いただろうか。♪足音もなく行き過ぎた 季節をひとり見送って…なんて、あんなに説得力たっぷりのボーカルを聴かされちゃ、季節柄沁みまくりますね。あと、これも久々に聴いたスタレビの夢伝説、やっぱええ曲やわ。
| Other Musical Issue | 23:58 | comments(0) | trackbacks(0) | |
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